1-17「中野プランツは大家族主義で経営する」

　中野プランツを更に成長発展させるためには、協力会社を含む全社員が協力し合い、助け合う家族同然の信頼関係を大切にしながら、志事に取りくむことが重要です。

　社員一人ひとりが、仲間の歓びや悩みを自分のこととして感じ、助け合っていくことによって、お互いに感謝し、お互いを思いやる氣持ちが生まれます。そして社員同士の信頼関係を深めていくことで、より大きな力を発揮することができるのです。

　仲間を思いやる氣持ちを常にもつことによって、全社員が人間的に大きく成長していけます。また、志事では社員同士が助け合い、協力し合うことで志事の質やスピードを向上し、それによってお客様に歓ばれ、信頼を得ることができます。

　中野プランツは、何でも言い合える大家族主義で経営することによって、全社員の魅力を高めながら、質の高い最高の志事ができる、業界ナンバーワンの会社になっていくのです。

3-17「利他の心で判断する」

　私達は、自分さえよければいいと考える利己の心と、自分よりもまず相手のためになることをしようと考える利他の心をもち併せています。

　私達は、あらゆる場面で判断を下すとき、つい直感的に自分を中心に据えて物事を判断しがちです。このような判断だと自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られず、視野も狭くなり、判断を間違ってしまいます。

　一方、自分よりもまず相手のためになることをしようとする利他の心で物事を判断すると、周りから協力が得られるため物事がスムーズに進み、視野も広くなるので、正しい判断ができるようになるのです。

　中野プランツでは「中野プランツは、みなさんがしあわせになるための道具です。」を社是としています。私達が利他の心をもって判断し、周りのために尽くしていくことで、みんなをしあわせにしていくと共に、私達もしあわせになっていくのです。

5-12「一人ひとりが大切な財産であり、大切な商品」

　中野プランツの成長発展のためには、私達一人ひとりの人間的成長が必要不可欠なのです。もし、現状に満足してしまえば、中野プランツは衰退の一途を辿ります。

　私達は一人ひとりが中野プランツの看板であり、人間性と技術を兼ね備えたプロだということを自覚し、考働することが大切です。そのためには、常に私達を取り巻くあらゆる方々に対しても、規律と秩序を保ち、謙虚な姿勢で接することが必要です。

　私達が日常的に行っている立ち居振舞い・身だしなみ・言葉遣い・さりげない態度にも人間性が求められていることを忘れてはいけません。日常の考働が、中野プランツの品格として周りから評価され、それが期待や信頼に繋がっていくのです。

　一人ひとりが、中野プランツにとって大切な財産であり、大切な商品です。常に「私達が中野プランツの代表なのだ」という自覚と使命感をもって考働していきましょう。